日本製グルーのアレルギー反応を調査
肌の赤みやかぶれを調べる治験を、ビューティープロダクツの日本製グルーで行いました。
「まつれん」基準適合品とは
2012年に発足した、日本まつげエクステメーカー連合会では、自主基準としてヒト皮膚一次刺激性試験を設定し、条件を満たした商品を、適合商品として「基準適合品マーク」を加入メーカーで掲げております。基準適合品のマークは条件を満たしている製品に限って使用できる「安全性の取り組みの証」です。
検査1日本製グルーの皮膚アレルギー反応を検査
試験について
ヒト皮膚一次刺激性試験とは
ヒト皮膚一次刺激性試験は、商品の接触によるかぶれをチェックするためのテストです。日本化粧品工業連合会が定める、「化粧品の安全性評価に関する指針」に沿って行います。化粧品をテストする基準でグルーのアレルギー反応を調査する、厳しい検査となります。
試験内容
1
20-60歳の男女20人に、乾かしたグルーを貼付け、24時間、48時間の経過をみます。
2
皮膚反応の状態を数値化します。
3
反応が出た数値を平均化し、4段階に分類をします。
検査対象商品「日本製グルー超速乾α」の結果
2014年被験者20名にてヒト皮膚一次刺激性試験を実施。被験者全員、反応無し。
24時間後 | 48時間後 | |
---|---|---|
−例数 | 20 | 20 |
±例数 | 0 | 0 |
+例数 | 0 | 0 |
++例数 | 0 | 0 |
刺激指数 | 0.0 | |
被験者数 | 20 |
被験者全員反応がなかったため皮膚刺激指数は0.0
ビューティープロダクツで扱うグルーの中でもっとも刺激が少ないことが認められました
検査対象商品「日本製グルー超速乾β」の結果
2015年被験者20名にてヒト皮膚一次刺激性試験を実施。被験者全員、反応無し。
24時間後 | 48時間後 | |
---|---|---|
−例数 | 20 | 20 |
±例数 | 0 | 0 |
+例数 | 0 | 0 |
++例数 | 0 | 0 |
刺激指数 | 0.0 | |
被験者数 | 20 |
注意)このテストは安全性をはかるテストであり、アレルギーが発生しないことを保証するものではありませんのでご注意ください。
そのほかの検査結果
検査2日本製グルーのホルムアルデヒド検査
試験について
まつ毛エクステ用グル−ホルムアルデヒド試験(MATSUREN自主基準)とは
化粧品工業会が自主基準として古くから定めているネイルエナメル試験と同等の「ネイルエナメルの皮膜から溶出するホルムアルデヒドの試験法」によって、数値を検査し、試料1g中にホルムアルデヒドが75㎍以下であることを条件とします。
試験内容
1
試験プレートにグルーを塗り乾くまで放置します
2
試料用溶液にグループレートをいれます
3
HPLC機械に分析をかけ、ホルムアルデヒドの濃度が数値として現れます。
4
数値が75ppmが業界自主基準の合格範囲
検査結果
2014年12月、ビューティープロダクツの取り扱うグルー全てが 、
基準値である75ppm以下、
まつ毛エクステ用グル−ホルムアルデヒド試験に合格しました。